海鳥屋

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競馬大好きマン。まじめに予想に取り組み年間プラス収支を目指す。基本的に本命は穴馬から入ります。理想は、大きく負けないこと。

【回顧】2017年桜花賞は⑩レーヌミノルが持続力を活かしてV!!!

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12.7-10.9-11.1-11.8-11.8-11.5-11.9-12.8

瞬発戦想定⇒▼3△4△9平坦戦

稍重馬場で行われた今年の桜花賞。そして、13年の年のアユサンが勝利した年以来の平坦決着となったわけですが、その時とはまた違いますね。13年は「▼1▼4△12」とL3F〜2Fで加速しており、ギリギリ平坦戦となったものでしたが、今年はL3F〜1Fで「△4△9」と完全に減速してのものでしたからね。いわば、ガチ平坦戦といったところ。消耗馬である⑩レーヌミノルが瞬発特化コースを勝ったというのは、こういうカラクリがあってのもの。それでも、これまで強い馬たちと戦ってきており、厳しい流れを前受けして敗退といったのを繰り返していた経験が活きたと言ってもいいでしょう。敗戦を糧にした形。位置取り・コース取りともにベストで、追い出しも我慢したように鞍上も完璧に乗りました。馬場も合っていたんでしょうね。まあ、同馬のこれまでのレースを振り返ると不当人気だったわけですが、瞬発戦想定で消耗馬は買いづらかったです。

平坦決着だったことを考えると、2着の⑥リスグラシューは新味を出した感じ。トライアルで良いところなく、本番できっちり巻き返しているのは立派です。阪神JFの時といい、重い馬場でパフォーマンスを上げてますね。加えて、今回のようなバテ差しみたいな流れでも来るんですから、単なる瞬発馬ではないということでしょうか。鞍上も計ったように、⑭ソウルスターリングを差し切っているんですけど更にもう一頭いるんですから難しいですね。

その断然人気⑭ソウルスターリングは、なんとか3着確保した感じ。位置取り的にも、あそこから伸びないあたりは、やっぱり馬場なのかな。まあ、ガチ平坦戦というのも厳しかったんだと思う。あとは、初めて外厩を使えなかったことも少なからず影響してそう。オークスに向けてはどうかな。難しい。

⑫アエロリットは、決め打ちで後方待機。今日の馬場からしてこの位置だと、明らかに厳しくてよくここまで来たなと思う。いつも通りの位置取りなら、馬券内にきてそうだけど、結果論だね。ただ、これまでしてきた競馬が活きなかったことは間違いない。

本命④ジューヌエコールは、瞬発戦想定での狙いだったので仕方ないですね。

あとは、⑮アドマイヤミヤビについても触れておきましょうか。とにかく追走が厳しかったですね。中盤も緩まず14向きのレースっぽくなって出番なし。オークスに関しては巻き返しの余地はあるでしょうが、最近の傾向だとこれくらいじゃ人気落ちないですかね。とにかく、全く合わないレースでした。

ところで、⑭ソウルスターリングの単にブッ込んだ方は今頃どうなっているのでしょうか。やっぱり、少額で穴を狙う方が精神的には楽ですよね。