【予想】2017年ユニコーンSの本命馬は⑨シゲルベンガルトラです。
予想と見解
東京ダ1600mのコース適性値は、「瞬4平5消1」で平坦戦を想定。過去5年は、瞬発決着3回、平坦決着1回、消耗決着1回でした。
数少ない3歳ダート重賞。エピカリスという大将格の姿はないものの、それなりのメンバーが揃った感はありますね。
本命は、シゲルベンガルトラ。
東京ダート1600mは、距離延長馬には厳しい舞台。同馬はこれまで東京ダ16を2回走っているが、3着、7着。ともに距離延長ローテでの出走で厳しいローテだった。7着だったヒヤシンスSは直線で外に出すまでに時間がかかり、脚を余した格好。それでいて、勝ち馬エピカリスから0.6差だったのは悪くない。3着だった前走は、これまでの差しとは一変して逃げる競馬。前残りのような結果だったが、いきなり逃げて3着はセンス抜群と言えるだろう。
今回は同距離で挑める分、ローテーション的には楽。前走以上の結果が伴っても何ら不思議はないとみて。
対抗は、サンライズノヴァ。
まず注目は、同馬の新馬戦のパフォーマンス。逃げ・番手の馬で決まるところを強引に差し切り勝ちをしたわけですが、エンジンが掛かったのはラスト200mほど。それまでは遊びながらというかモタモタしながら走っており、まだまだ奥が深そうなタイプ。
それ以降は500万勝ちはあるものの正直物足りないパフォーマンス。理由としては、恐らくコーナー4回のコースでしょうか。先にも述べたように、少しモタモタしてエンジンの掛かりが遅いだけに、コーナーから脚を使えるタイプではないです。東京マイルのようなコーナー2回のコースが合っている印象で、ここは適性高そう。
前走はハイペースを先行してラストまでバテずに差のない4着と、能力が高いところも証明済み。普通に走れば、ここはかなり有力とみます。
単穴は、リエノテソーロ。
例年この手のタイプは人気で飛ぶパターンだが、とにかく調教を見る限りかなり調子は良さそう。ダートは負けなしで、前走は芝のG1で2着。 能力は高いと思うし、みんなが飛ぶと思っているタイミングっぽいので、ここはこれくらいの評価をしておく。
抑えは、アンティノウスとサンライズソア。
前者は、前走が一皮向けたようなレース振り。鞍上も強力で無印にはできない。
後者は、特段強いとは思わないが、枠と脚質がマッチしそう。恵まれての好走があるとみています。
印まとめ
◎:⑨シゲルベンガルトラ
○:⑧サンライズノヴァ
▲:④リエノテソーロ
△:⑦アンティノウス
△:⑮サンライズソア
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