海鳥屋

海鳥屋

競馬大好きマン。まじめに予想に取り組み年間プラス収支を目指す。基本的に本命は穴馬から入ります。理想は、大きく負けないこと。

【予想】天皇賞春◎⑨ディーマジェスティ

f:id:umidoriya:20170428153817p:plain

ビートブラックの逃げ切りで、オルフェーヴルが沈んだ12年。あれから今年で早5年が経つんだから、月日が経つのは早いなー。

ディープインパクトが圧倒的1番人気で勝利して以来、1番人気の勝ち星がない同レース。1着どころか、2008年のアサクサキングス(3着)以降は馬券にすらなっていないというのは結構衝撃です。やはり京都芝3200mという特殊条件で行われるが故のことでしょうか。

今年は、③キタサンブラックVS⑮サトノダイヤモンドの一騎打ちの様相。特殊条件での戦いで、一筋縄ではいかなさそうです。

umidoriya.hatenablog.com

それでは、各馬短評を書いたので、順に挙げていきます。

 

①:シャケトラ

⇒重賞初挑戦の日経新春杯は差のない2着。続く日経賞で重賞初制覇と目下の勢いは目を見張るものあり。2強と未対戦及び内枠も加わって、逆転候補1番手。ただ、多頭数の内枠が同馬にすれば不安材料でもあるか。馬群を割らず、後方から大外をぶん回すようなことになれば、かなり厳しい戦いにはなりそう。前走のメンバーで比べても決して能力が抜けてるわけではなさそう。

 

②:ラブラドライト

⇒長距離レースで続けて好走し、ここまで駒を進めてきた同馬。前走にしても、瞬発戦で平坦馬の同馬には決して流れが向いたわけではない。それを考えると、負けて悲観する内容ではないが、このメンバー相手にどこまでやれるか。平坦馬の好走が少ないだけに、その点もネック。

 

③:キタサンブラック

⇒前走大阪杯は、名馬の風格のある勝ち方。近走見ても全く崩れておらず、先行して上がりもしっかりと現代競馬にフィットしたサラブレッドと言って良さそう。昨年も制した舞台で、今年も内枠引けたので、まあなかなか崩れないでしょう。ただ、昨年は完璧なレースをして、カレンミロティックと接戦だったことを考えると、決して長距離が得意というわけではない。今回は、サトノダイヤモンドが直線早めに捕まえにくることから、スタミナ問われる平坦戦になりそう。そういう展開が唯一崩れる可能性がありそう。

 

④:スピリッツミノル

⇒前走は期待して本命に推したが、5着と結果は出ず。そのレースの上位馬が皆ここに出走しており、逆転はかなり厳しそう。

 

⑤:ファタモルガーナ

⇒9歳だが、数をあまり使っていないので馬はまだ若いとか。昨年のレースを観直すと、前決着の展開を後方外からかなりいい脚を使えている。今年は内枠引けたので、道中ロスなく乗れれば飛んでくる可能性もあると思う。前走は瞬発力勝負で負けただけなので、ノーカウントでいいのでは。

 

⑥:シュヴァルグラン

⇒前走はサトノダイヤモンドに負けたが、自ら動いてのもので悲観する内容ではない。昨年も3着に来ているし、そこから成長も見れるので今年も十分勝負になっていい。サトノダイヤモンドが早めにキタサンブラックを捕まえに行く展開になれば、内で脚を溜めてる同馬に有利になるとみています。

 

⑦:アルバート

⇒長距離適性抜群だが、前走のように後方から安易に構えていれば厳しい。理想は4コーナーで一桁番手につけ、馬場の真ん中あたりから差し込めればチャンスあり。去年よりは展開面では向きそう。

 

⑧:タマモベストプレイ

⇒悪くない馬だが、好位につけたいタイプでキタサンブラックに潰されそう。立ち回りは大事だが、それだけでは厳しい。

 

⑨:ディーマジェスティ

⇒迷える皐月賞馬。ジャパンカップはボロボロだったが、前走の日経賞はまあまあ戻ってきたかなと言える内容。鞍上はこのレース大得意で、昨年のタンタアレグリアみたいな競馬をしてきそう。あとは、それに応えられるかどうか。菊花賞は力を過信したように4角捲りで4着。あれだけを見て長距離ダメとはちょっと考えにくい。むしろ、あんな競馬をして4着にきているのは力のある証拠。今回馬体重も絞ってくるだろうし、大味な競馬ではなく、昨年のタンタアレグリアのような競馬ができれば馬券内の可能性はあるとみます。

 

⑩:アドマイヤデウス

⇒G1では馬券内なく、G2G3ではオール馬券内といった極端な馬。理由は色々あると思うが、1番はG1で戦える瞬発力がないことに尽きると思う。やはり、G1を勝ち負けするにはそれなりの瞬発力は必要かと。まあ、ここも積極的に買う理由はあまりない気がしています。

 

⑪:プロレタリアト

⇒さすがに厳しい。

 

⑫:ゴールドアクター

⇒前走は絶好の位置から伸びなかったあたりは、不可解。一叩きしてここ参戦は悪くないが、舞台的にはあまり合ってなさそう。鞍上変わりで意外性のある騎乗をするなら楽しみだが、あまり好走シーンがイメージできないかな。人気も落ち切らないし、ここはヒモで軽く抑えます。

 

⑬:トーセンバジル

⇒前走阪神大賞典は3着とそれなりのパフォーマンスを見せた。ただ、1、2着馬に今回先着するのはなかなか難しいものがありそう。鞍上からも後方外からぶん回してきそうだしで、あんまり買いたくはないかも。

 

⑭:ワンアンドオンリー

⇒迷えるダービー馬。毎回勝負所の手応えは悪くないんだけど、そこからが来ない。長距離もどうなの?って感じでここも厳しいのでは。

 

⑮:サトノダイヤモンド

⇒いやー、外枠引いちゃいましたね。キタサンマークは間違いないので、好位の外々を回ることになりそう。そうなれば馬券外も十分考えられるよね。というか、負けても言い訳できるレースになったというべきかな。ただ、京都は抜群に合うし、ポテンシャルはここもトップクラス。できれば早めにキタサン捕まえにいってどうなるかを見てみたい。お手並み拝見。能力は1番。

 

⑯:レインボーライン

⇒前走は休み明けの影響か、道中掛かりっぱなし。直線も内で窮屈になったけど、最後は伸びていたのには、ポテンシャルを再認識。休み明けでガスが抜ければ、距離延長でも侮れない。外枠引いちゃって人気ガタ落ちだけど、ここはサトノダイヤモンドマークで間違いなさそう。あとは、どこかで内に入れられれば、最後は伸びてきそう。まあ、長距離のミルコは信用ならんけど、マークする相手が近くにいるのは好都合かな。

 

⑰:ヤマカツライデン

⇒大逃げ宣言?している同馬。まあ、後ろにキタサンがいる分、きっちり潰されるだろうしここは厳しそうかな。

 

◎:⑨ディーマジェスティ

○:③キタサンブラック

▲:⑮サトノダイヤモンド

△:⑥シュヴァルグラン

☆:⑤ファタモルガーナ

×:①⑦⑫⑯

 

3連複:◎ー○▲△ー印馬(18点)

3連複:☆ー○ー印馬(7点)

3連単:○▲⇒◎⇔○▲(4点)